料金設定を管⁠理⁠す⁠る

割引を活用し、ルールセットをカスタマイズしてゲストの注目を集めましょう。
投稿:Airbnb2024年1月4日
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更新日:2024年1月4日

Airbnbのデータによると、一年間に料金を4回以上変更したリスティングは、変更しなかったリスティングに比べて、予約が入った泊数が30%以上も多かったことがわかっています。

複数のリスティングを掲載しているホストの中には、料金の変更には時間がかかる可能性があるため、頻繁には変更しないという方もいます。割引は、特定の状況に応じて宿泊料金を簡単に変更できる方法です。ルールセットを活用することで、料金戦略を効率的にカスタマイズすることができます。

割引を選択する

各割引の利点を考慮して、ご自身のリスティングに適した割引を決めましょう。

  • 連泊割引:2泊以上12週間まで滞在する場合の宿泊料金を引き下げます。これにより、リスティング全体の平均宿泊日数が長くなり、ゲストの入れ替わりが減り、Airbnbの検索結果におけるリスティングの表示順位を改善することができます。
  • 直前割引:チェックイン日が近づくにつれて、1泊あたりの宿泊料金を引き下げます。これにより、予約なしの泊数を減らし、収入アップにつながります。
  • 早割:チェックインの1~24か月前までに確定した予約に割引を適用し、これからの季節に向けて予約の基盤をしっかりと築きます。
  • 新規リスティングプロモーション:新規リスティングの最初の予約3件に20%の割引を提供し、リスティングの予約とレビューをより早く獲得できるようにします。

ゲストに割引情報が表示される場所は、割引率によって異なります。

  • 1%以上:リスティングページ(合計料金表示をオンにしていない場合)およびお支払い時に、ゲストに向けて項目別の割引内訳が表示されます。
  • 10%以上:上記すべてに加え、取り消し線を使った料金がゲストの検索結果に表示されます。
  • 20%以上:ご自身のリスティングと同じエリアにあるリスティングを最近検索したゲストには、上記すべてに加え、対象のリスティングが割引情報とともにAirbnbのメールで紹介される可能性があります。

2023年11月時点で、長期滞在予約の約4分の1が3か月以上の滞在でした。長期滞在を希望するゲストは、割引のある宿泊先を検索する傾向があります。

料金設定や予約可⁠能状⁠況⁠のル⁠ー⁠ルセ⁠ッ⁠ト⁠を活⁠用⁠す⁠る

予約可能なすべての日付に割引を追加したくない場合は、ルールセットを使用することで、特定の要因に応じた宿泊料金とカレンダー設定に調整できます。ルールセットは、複数または単一のリスティングに適用できます。

ルールセットの使い方を決める際には、時期を考慮しましょう。たとえば、リスティングがあるエリアの需要が季節によって変わるとします。予約が通常あまりない時期に設定を調整するルールセットを作成することもできます。早割や連泊割引を選択したり、最大宿泊日数を増やしたり、当日予約を追加したりすることで、予約可能な日付をゲストにアピールすることができます。

割引に加えて、ルールセットでは予約可能状況に関する以下のような設定を変更できます。

  • 宿泊日数の要件:ゲストが予約できる最低・最大宿泊日数の設定を、1日ごとにカスタマイズできます。
  • チェックイン・チェックアウトの要件:ゲストがチェックイン・チェックアウトできる曜日を選択できます。

ルールセットを設⁠定⁠す⁠る

ルールセットを使用するには、プロホスティングツールを有効にしておく必要があります(リスティングが6件以上ある場合は、自動的に有効になります)。こちらのツールは、パソコンでのみご利用いただけます。

新しいルールセットを作成する手順

  1. マルチカレンダー」にアクセス。
  2. ルールセットを適用したい日付を選択。
  3. パネルでルールを選択。
  4. ルールセットを新規作成」をクリック。
  5. ルールセットに名前をつける(「ピークシーズン」など)。
  6. 追加するルールの横にある「カスタマイズ」をクリック。
  7. 料金設定と予約可能状況のルールを入力。
  8. 保存する」をクリック。
  9. ルールを削除するには、「キャンセル」をクリック。

既存のルールセットを編集する手順

  1. マルチカレンダー」にアクセス。
  2. ルールセット」をクリック。
  3. 管理したいルールセットまでスクロールして「編集する」をクリック。

割引に関するルールセットが適用される前に、宿泊料金のルールセットが適用されます。スマートプライシングがオンになっている場合でも、ルールセットが適用されます。

*公開中のリスティングに関する2022年7月時点のAirbnbのデータに基づく

API連携システムを使用していて、システムプロバイダがこれらの機能を統合している場合は、そのシステムを通じて機能をご利用いただけます。統合されていない場合は、システムプロバイダにご連絡の上、利用可能になる時期をご確認ください。

本記事の掲載情報は、公開後に変更されている可能性があります。

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2024年1月4日
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