ペット連れのゲ⁠ス⁠ト⁠をホ⁠ス⁠テ⁠ィ⁠ン⁠グす⁠る際⁠の留⁠意⁠事⁠項

最近は、たくさんのゲストが家族全員で旅行しており、家族の一員であるペットを同伴する方も多くいます。ペット同伴のゲストをお迎えすることは必ずしも可能でないかもしれませんが、受け入れ可能な場合は、宿泊料金にペット料金を追加することが可能です。

ペット料金は、ペット同伴のゲストをホスティングした後に想定される清掃の費用をまかなうためのものです。たとえば、家具についた毛を取るために掃除機をかけたり、ガラスの引き戸についた鼻や足の跡を拭き取ったりすることなどが考えられます。

ペット料金は、料金設定の一環として追加することができます。また、ゲストの滞在期間の各宿泊日に均等に分配され、検索結果で宿泊料金の内訳に、および支払い時の合計金額の内訳に表示されます。

多くのペットは飼い主との旅行に慣れているため、特別な配慮はそれほど必要ではありません。

しかし、宿泊施設にペットを受け入れる場合は、次のアイテムを用意しておくと役に立つかもしれません。

• 餌と水を入れるためのボウル
• ペットから家具を守るカバー
• ペットの足を拭くための十分な数の専用タオル（玄関付近に常備）
• 爪とぎとペット用トイレ（段ボールタイプ可）
• 予備の清掃用品

ペットを連れて旅行するゲストの中には、フェンスで囲まれた庭や専用パティオがあるかどうかなど、宿泊施設の状況を事前に把握しておきたい方もいらっしゃいます。ペットの受け入れに適した特徴やアメニティ・設備がある場合は、必ずリスティング情報として記載しておきましょう。

ペット同伴の滞在に適したリスティングを準備する際に役立つその他のポイントを以下にまとめました。

• ハウスルールを更新して、宿泊時に同伴可能なペットの数（1～5匹）を伝えましょう。ハウスルールには、受け入れ可能なペットの種類、ペットをリスティング内に残して外出してもよいかどうか、宿泊施設内でペットの立ち入りを禁止する場所、ペットを紐につなぐ必要がある状況、ペットのフンなどを適切に処分する場所なども明記してください。
• ガイドブックを更新して、近くのドッグランや獣医、ペット用品店などのおすすめ情報を掲載しましょう。地域のペットシッターサービスやペットホテルを提案することもおすすめです。

通常は、ペット料金と清掃料金で想定される費用を賄えるはずです。しかし、ゲストが同伴するペットがどんなに訓練されていてお行儀がよくても、ときにアクシデントが起こることはあります。

内装のひっかき傷の修理や汚れの徹底した清掃など、ペットが原因のアクシデントにより想定外の費用がかかった場合は、ホストのためのAirCoverに含まれるホスト損害保証が適用されます。損害状況の写真を撮って記録し、Airbnbの問題解決センターを通じて支払い請求を行ってください。

介助動物はペットとみなされないという点をご理解いただく必要があります。介助動物とは、障害がある方のために労働や作業を行う訓練を個別に受けた犬またはミニチュアホースを指します。

ホストは、免除が認められている場合を除き、宿泊施設に滞在中のゲストが介助動物を同伴することを受け入れる必要があります。このようなゲストにペット料金を請求することはできません。また、どのゲストにも通常適用しているもの以外に追加料金を請求することもできません。

ゲストの中には感情支援動物を同伴する方もいますが、こちらは介助動物とは異なります。ニューヨーク州やカリフォルニア州のように法律で禁止されている地域を除き、感情支援動物を同伴するゲストにはペット料金を請求できます。

介助動物に関する詳細を読む

ホスト損害保証は保険契約ではなく、こちらの規約、条件、制限事項が適用されます。日本ホスト保険が適用される日本国内の宿泊ホスト、およびAirbnb Travel LLCを通じて宿泊を提供するホストは適用対象外となります。中国本土で宿泊を提供していたホストには、中国ホスト補償プランが適用されます。居住国または設立国がオーストラリアであるホストの場合、ホスト損害保証にはオーストラリアのユーザー向けホスト損害保証規約が適用されます。なお、限度額の表示通貨はすべて米ドルであることにご留意ください。

リスティングが米ワシントン州にある場合、ホスト損害保証に基づくAirbnbの契約上の義務は、Airbnbが加入している保険契約により保証されます。ホスト損害保証は、ホスト責任保険とは関連していません。ホスト損害保証では、ゲストに起因して特定の損害がホストの宿泊施設や家財に発生し、かかる損害に対する支払いにゲストが応じなかった場合に、該当する金額がホストに支払われます。

本記事の掲載情報は、公開後に変更されている可能性があります。