リスティングの写⁠真を上⁠手⁠に撮⁠る方⁠法

魅力的なリスティングの写真を掲載することで、注目を集め、宿泊時に期待できることをあらかじめ明確に伝えられるため、ゲストは安心して予約できるようになります。クオリティの高いリスティングの写真を撮るためのヒントを紹介しますので、ぜひ試してみてください。

細部までわかる写真が掲載されていれば、リスティングが自分のニーズに合っているかどうかをゲストが判断しやすくなります。写真撮影をはじめる前に、お部屋を片付けて、どのように撮影を進めるかを計画しましょう。

• 清掃して片付ける。宿泊時の様子がゲストに正確に伝わるようにしましょう。「部屋に物が散乱している状態で、片付けずに写真を撮る人が多いことには驚きます」と、米カリフォルニア州ジョシュアツリーのフォトグラファー兼スーパーホストであるJeffさんは言います。
• ハイライトする機能・設備を選ぶ。リスティングでゲストに好評な点や、ゲストとの間に行き違いが生じないよう知っておいてもらいたいことなど、ユニークな特徴、人気のアメニティ・設備、アクセシビリティ機能・設備を写真で紹介しましょう。
• リストを作る。ゲストが利用できる各部屋やエリアを、さまざまな角度から撮影するための計画を立てましょう。たとえば、裏庭の写真の場合、庭全体、プール、サマーベッドのあるパティオ、門のラッチなどを中心に撮影するとよいでしょう。
• 光をうまく利用する。柔らかく自然な光のもとで撮ると、温かみのある写真になります。室内の写真は、お部屋に光を最大限に取り込める日中の時間帯に撮りましょう。屋外の写真は、日の出後と日没前の60分間の「ゴールデンアワー」に撮るのが効果的です。
• プロを雇うことを検討する。世界中のいくつかの都市では、Airbnbを通じてプロによる写真撮影をご利用いただけます。

スマートフォンのカメラを含め、ほとんどのカメラで魅力的なリスティング写真を撮影することが可能です。ここでは、Airbnbで見栄えよく表示されるように写真を撮る方法をご紹介します。

• フラッシュをオフにする。窓のブラインド、シェード、カーテンを開けましょう。自然光を最大限に取り入れても写真が暗すぎる場合は、照明をつけてください。
• 横向きの写真を撮る。検索結果では画像が正方形にトリミングされ、リスティングページでは写真が横向きに表示されるため、縦向きよりも横向きで撮影したほうが効果的です。
• 被写体を中央に配置する。グリッドをオンにすると、位置を合わせやすくなります。
• 真正面から撮影する。レンズを上下に傾けることなく、自然な構図で撮ると、ゲストに実際の部屋の雰囲気を伝えることができます。
• 写真を選ぶ。引き、寄り、アップの画像を組み合わせて、全体像と細かい部分の両方を紹介しましょう。
• 写真を編集する。スマートフォンの自動編集ボタンなどのツールを使って、それぞれの写真の明るさ、コントラスト、ハイライトを調整します。必要に応じて、手動で画像をトリミング、傾き補正、または正しい向きになるように写真を回転させます。
• 高解像度の写真をアップロードする。1200 × 800ピクセル以上の解像度の写真を使用しましょう。ファイルサイズは10メガバイトくらいまでの大きなものがおすすめです。

写真をアップロードしたら、「リスティング」タブにあるツールを使ってお部屋を紹介しましょう。

• フォトツアーを作成する。フォトツアーを使用すると、写真が部屋ごとに自動的に並べ替えられるため、ゲストに間取りが伝わりやすくなります。写真の移動や削除、追加も可能です。
• 各部屋に詳細情報を追加する。寝室にはキングサイズのベッドがある、リビングルームには55インチのテレビがあるといった情報を記載できます。また、お部屋にあるアクセシビリティ機能・設備に関する情報も紹介できます。
• 写真にキャプションを付ける。写真には写っていないものの、ゲストにとって重要だと思われる点を説明しましょう。たとえば、「ダイニングルームのドロップリーフテーブルは、完全に広げると10人掛けになります」といった内容を記載します。
• 各部屋が間取り図のどこに位置するかを明確にする。たとえば、「寝室1は1階にあり、専用バスルーム付きです」といった説明を加えます。
• 機能やアメニティ・設備を強調する。ゲストに人気のあるものをアピールしましょう（「共有キッチンには、エスプレッソマシン、電気ケトル、ゲスト専用の棚付き冷蔵庫があります」など）。編集が終わったら、「表示する」ボタンをタップして、リスティングをプレビューしてください。

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