ホストとのパートナー関係を確立する
補助ホストマーケットを通じてリクエストが届いたら、ホストとの最初のやり取りで何を話し合いたいかを考えてみましょう。早い段階で期待値を設定しておくことで、一緒に働くかどうかを決めやすくなるとともに、協力関係を成功させるための土台を築くこともできます。
基本を押さえる
まずは、ホスト自身とその宿泊施設について知ることからはじめましょう。以下の点について話し合うことをおすすめします。
- ホストが求めていることと、ご自身が提供できるサポート
- 料金と希望する支払い受取方法
- ホストが想定するホスティング収入額
- 希望するコミュニケーション方法
ご自身のやり方がホストのやり方と合っているかどうかを確認してください。たとえば、米アリゾナ州スコッツデールの補助ホストであるJohnさんは、今後、パートナーになるかもしれないホストに、家具やリネン類、備品類に関するお部屋ごとのチェックリストを送付しているそうです。
ゲストとコミュニケーションを取る
ゲストやほかの人と時宜を得た明確なコミュニケーションを取ることが、ホストとの協力関係において重要なポイントとなります。以下の各作業について、どちらが責任を持つのか話し合いましょう。
- 予約リクエストへの対応(「今すぐ予約」を設定していないリスティングの場合)
- 質問への回答やゲストのサポートなど、日常的なメッセージのやり取り
- 清掃業者やメンテナンス担当者、ほかの補助ホストの管理
- 支払い請求の提出
- Airbnbコミュニティサポートへのサポートの依頼
今後の流れ
補助ホストとして協力することが決まったら、協力内容の詳細について正式な契約書にまとめることをご検討ください。
Airbnbで補助ホスティングを行えるよう、ホストからリスティングの補助ホストとして招待を受け、権限を設定してもらいましょう。招待はメールまたはSMSで届きます。14日以内に招待を承認または却下してください。
補助ホストが招待を承認すると、ホストはAirbnbを通じて各予約の受取金の一部を補助ホストに分配できるようになります*。以下にご紹介するヘルプセンターの記事では、補助ホスティングのツールと権限について説明しています。
*ホスト、補助ホストの居住地、およびリスティングの所在地によっては、一部制限事項が適用されます。
補助ホストマーケットは現在、オーストラリア、フランス、ドイツ、イタリア、日本、メキシコ、韓国、スペイン、イギリス(Airbnb Global Servicesが提供)、カナダ、アメリカ(Airbnb Living LLCが提供)、ブラジル(Airbnb Plataforma Digital Ltdaが提供)でご利用いただけます。
完全なアクセス権を持つ補助ホストは、問題解決センターを通じて、物品の破損もしくは紛失に関する請求またはホスト損害保証に基づく支払い請求を、ホストの代わりに開始、管理、または解決することができます。
ホスト損害保証は保険契約ではありません。日本ホスト保険が適用される日本国内の宿泊ホストはホスト損害保証の適用対象外となります。なお、限度額の表示通貨はすべて米ドルであることにご留意ください。
リスティングが米ワシントン州にある場合、ホスト損害保証に基づくAirbnbの契約上の義務は、Airbnbが加入している保険契約により保証されます。
ホスト損害保証には、規約、条件、制限事項が適用されます。ただし、居住国または事業設立国がオーストラリアであるホストの場合、ホスト損害保証にはこちらの規約、条件、制限事項が適用されます。
本記事の掲載情報は、公開後に変更されている可能性があります。