柔軟性のある体験キャンセルポリシーを選択する

Airbnbの調査によると、必要に応じて予約をキャンセルできる柔軟性があると、ゲストに喜ばれることがわかっています。これは、旅行を計画する際のストレスを軽減でき、より思いのままに予約できるためです。

その一方、ホストのみなさまからは、ゲストが体験を直前にキャンセルすることにより、困難な状況になりうるというご意見をいただきました。ゲストのために時間と労力をかけて体験を用意したにかかわらず、キャンセルが発生すると、経済的に厳しい状況に陥る可能性があります。

みなさまからのフィードバックを受け、直前にキャンセルが発生した場合の経済的な影響を軽減するために、Airbnbでは体験のキャンセルポリシーを改定いたします。ホストのみなさまは、柔軟なキャンセルポリシーか、より厳格なキャンセルポリシーのどちらかを選択できるようになり、ゲストは引き続き自分のニーズに合った体験を選択することができます。

2021年11月10日以降、すべての体験ホストは、新しく導入された、より柔軟性のあるキャンセルポリシーを利用できるようになります。以下に説明する、改定された現行のキャンセルポリシーを適用するか、より柔軟性のあるキャンセルポリシーを適用することができます。

• 現行ポリシーの改定版：ゲストは体験開始時刻の7日前までにキャンセルすれば全額返金されます。また、体験開始時刻の48時間前までに予約した場合は、予約後24時間以内にキャンセルすれば全額返金されます。

• より柔軟なポリシー：ゲストは体験開始時刻の24時間前までにキャンセルすれば、全額返金されます。

これまでのAirbnbの体験キャンセルポリシーは、ゲストが体験の7日前までにキャンセルした場合、もしくは予約後24時間以内にキャンセルした場合、全額返金されるというものでした。しかしながら、これだと直前に予約したゲストもキャンセルして全額返金を受けることができるため問題があるというご意見を、ホストのみなさまからお寄せいただきました。

また、キャンセルポリシーをより細かく管理できるようにしてほしいという声もいただきました。今回の改定は、直前予約のキャンセルを避けるために、ホストが体験開始の48時間前に新規予約の受付を終了する必要性を解消することを目的としています。

現行の体験キャンセルポリシーの改定は、直前のキャンセルを最小限に抑えることを目的としています。これにより、ゲストが体験開始時刻の48時間前を過ぎてから予約し、その後キャンセルした場合でも、ホスティング収入への影響が軽減されます。

体験開始24時間前までのゲストのキャンセルに対応できるホストは、新しく導入された、より柔軟性のあるキャンセルポリシーを選択するとよいかもしれません。Airbnbの調査によると、ほとんどのゲストが、オンライン体験と直接対面型の体験のどちらにおいても、柔軟性の高いキャンセルポリシーを好むことがわかっています。これは、一部のゲストがキャンセルしたとしても、より柔軟性のあるキャンセルポリシーを選択することで、全体的な予約数を増やせる可能性があることを示唆しています。

提供する体験にかなりのリードタイムや準備期間が必要な場合は、改定された現行ポリシーを引き続き選択することもできます。ただし、ゲストにとっては少し柔軟性に欠けることにご留意ください。

詳細については、こちらのヘルプセンターの記事をご参照ください。