家族連れのゲストをホスティングする際の留意事項
注目ポイント
家族連れを受け入れられるように宿泊施設を整えることで予約数を増やせます
家族連れに適していることをリスティングページに記載し、写真も載せましょう
持ち運び可能なベビーベッドやハイチェアなどのアメニティ・設備を備えましょう
万一問題が起きた場合に利用できるAirbnbのサポートについて知っておきましょう
世界中で多くの企業や学校、保育園が閉鎖されたことで、お子さんのいる家庭は住む場所や働く場所をもっと自由に選べるようになりました。そのため、たくさんの人が、もっと広くて屋外スペースのある場所への家族旅行をより頻繁に検討していて、一時的な移転を計画する人さえいるほどです。
子どもには安全ではない宿泊施設もありますが、受け入れに前向きな方向けにお伝えしておきたいことをご紹介します。
家族連れのゲストを受け入れるなら、事前に計画を
子ども連れのゲストをリスティングに迎え入れるのが不安な場合は、安心のために講じられる対策がいくつかあります。
宿泊施設にあるものとないものを事前に伝える。
すでにリスティングにあるすべてのファミリー向けアメニティ・設備について詳細を伝えておくと、ゲストが子供用に荷造りする際に役立ちます。子ども用品を購入・補充できるおすすめの店をガイドブックに記載することもできます。
家族連れのゲストをお迎えできるよう、参考となるポイントを以下にまとめましたので、宿泊施設を少しずつ整えていきましょう。
- 頑丈で安全な家具を選び、できるだけガラス製の家具は避ける
- がらくたや不要な装飾を取り除き、清掃しやすくする
- 壊れやすいものや鋭利なものを子どもの手の届かないところに移動する
- キッチンには、割れにくく繰り返し使えるプラスチック製のコップや皿を用意する
- キャビネットロックやコンセントの保護カバーの取り付けを検討する
- 屋外用クッションに使われる素材など、丈夫で汚れを落としやすい生地を選ぶ
- フローリングの床に洗濯可能な敷物を敷く
基本的な防災対策を施して、ゲストと宿泊施設を守る。
- 火災報知器と一酸化炭素検知器、消火器をキッチンの調理場近くに設置しておけば、誰もが安心できます
- 設置したアメニティ・設備はリスティングページで忘れずにチェックを入れ、電池は定期的に交換しましょう
- ハウスマニュアルとゲストに渡す連絡先カードに現地の緊急通報用電話番号を必ず記載するようにしてください
清掃料金を請求することを検討する。
ホストの多くは、清掃用具やプロの清掃業者にかかる費用をまかなうために、清掃料金を含めています。これまで清掃料金を設定していなかった場合は、清掃料金を請求する方法をご確認ください。
問題が起きた場合の対処法を把握しておく。
どれほど万全に準備をしていたとしても、予期せぬことは起こりうるものですが、Airbnbでホスティングする際に、ご自身を守るために役立つ方法を以下にご紹介します。
- 問題解決センターを介して損害補償を請求する。紛失した物品や破損した物品、追加で必要となったサービスや滞在に関するその他の問題(家の鍵の紛失など)について、問題解決センターに連絡することができます。また、チェックイン時に宿泊施設の準備が整っていなかったなどの問題を補償するために、ゲストに送金することも可能です。
- ホストのためのAirCoverについて知る。ホストのためのAirCoverには、ホスト損害保証およびホスト責任保険が含まれています。いつでも無料で自動付帯されます。
理想的なホストとして家族連れの旅行者から注目を集めるには、ちょっとした心くばりが役に立ちます。自宅のようにくつろいでもらえるよう、タオルやシーツを多めに用意するなど、リクエストの多いアイテムを提供できるようにしておきましょう。また、トイレットペーパーを多めに補充するほか、塩・コショウやその他の基本的な調理用品を十分に用意しておくとゲストに喜ばれます。
米テネシー州ナッシュビルのホストElsieさんが、家族連れにやさしいお部屋のつくり方をシェアしてくださいました。ぜひ参考にしてください。
ゲストに提供する内容を明確に
家族連れのゲストを受け入れるための上記のステップが完了したら、リスティングページの詳細とアメニティ・設備セクションを最新情報に更新して、お部屋を宣伝しましょう。
- 今のリスティングに適した最新のタイトルと説明文にすることで、意図するタイプの旅行者から注目が集まるとともに、ゲストにとっても期待外れとなる事態を防げます
- 子どもと一緒に旅行するゲストは、検索フィルターで選択肢を絞ることもありますので、忘れずにアメニティ・設備の情報も更新しておきましょう(複数のリスティングを掲載なさっている場合は、リスティングページから全宿泊施設のアメニティ・設備の情報を一括で更新できます)。ベビーベッドやハイチェアは、乳幼児連れのゲストには欠かせない必需品です
- エアコン、洗濯機・乾燥機、キッチンなどのアメニティ・設備が宿泊施設にある場合は、その情報も含めましょう
- 洗濯機がある場合は、洗剤を提供しているかどうか、追加料金が必要かどうかを明記してください
- バスタブがあれば子どもをお風呂に入れるのが楽になります。リスティングにバスタブがある場合は必ずその旨を記載し、写真ギャラリーに写真を掲載しましょう
- 説明文に記載した内容がすべて写真に含まれているかどうか、もう一度確認してください。写真撮影テクニックを詳しくまとめたチュートリアルでは、最新の旅行者のニーズにいかに対応しているかをアピールする方法をまとめていますので、ぜひご確認ください
子どもと旅行する家族向けにお部屋の準備を整えるには、追加の手間がかかるかもしれません。しかし配慮に満ちたアメニティ・設備を用意することが、すべてのゲストに喜んでもらうための近道となるでしょう。
本記事の掲載情報は、公開後に変更されている可能性があります。
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注目ポイント
家族連れを受け入れられるように宿泊施設を整えることで予約数を増やせます
家族連れに適していることをリスティングページに記載し、写真も載せましょう
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